心憂しども旅路は続く

稼いだ日銭で国内を旅する24歳サラリーマンの雑記。

このブログについて ~旅と憂、はじめまして~

君たちいいですか? 

「優しい」という字はねえ、「憂う人」を「人」が支えているから「にんべん」に「憂う」で「優しい」なんです。

3年B組金八先生より)

 

……………ごめんなさい。金八先生はこんなことを言っていません。

しょっぱなから嘘をついてしまいました。

でも、できる限り誠実にこのブログを書いていこうとは思っています。

(ちなみに有名な「人の字は人と人が~」の名言ですが、武田鉄矢さんが学術的な根拠はないことをテレビで明言しています。)*1

 

ただ、趣味の「旅」をテーマにこのブログを書き始めるにあたって、

「憂」というマイナスイメージの言葉を入れたことには意味があります。

語るのは野暮でしょうが、あえてはっきりと最初に綴ります。

 

正直言って楽しくない、つらい、そんな日々を私は過ごしています。

このご時世、唯一といっていいほどの趣味の「旅」まで制限される始末です。

でも、それもいつかは過去になる。

そうやって私も、何の偶然かこの記事を読んでくれたあなたも生きてきたではないですか。

楽しい、楽しくない、つらい、つらくない、そんなことは些末事です。

旅路はいつも目の前に拓けているのです。

だから、今を頑張ろうじゃないか。。。

 

と、ここまで何かの啓発本のような殊勝なことを書きましたが、

そこまで私は強い人間ではありません。

これは一種の決意表明みたいなものです。

 

ここまで読んで察した人もいるかもしれませんが、

決してキラキラとした、気力みなぎる旅ブログにはおそらくなりえません。

とはいえ、「旅」を通して、「憂」を「優」に変えられるくらいには、

そっと寄り添い支えられる、そんな文章が書きたいなあと、私は思っています。

 

これからよろしくお願いします。

 

*1:徹子の部屋』.テレビ朝日系.2020/9/25放送)